「はてしない物語」に続編。エンデの弟子らが出版


http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005100501000052


 ドイツを代表する作家、故ミヒャエル・エンデファンタジー小説はてしない物語」の“続編”が出版された。「ファンタージエン 秘密の図書館」(ソフトバンク・クリエイティブ)で、著者はエンデに師事した作家ラルフ・イーザウさん。
 エンデを敬愛する6人の著名なドイツ人作家が、想像することの大切さを訴える本編の世界観を共有し、全6作の物語に仕立てたシリーズ本の第1弾。イーザウさんは「新しいものを受け止める好奇心と勇気を持って、想像の国への扉を開けてほしい」と話している。
 本編は想像力を奪う「虚無」との戦いがテーマで、映画「ネバーエンディングストーリー」の原作にもなった。古本屋で「はてしない物語」を手にした少年バスチアンが、自分も物語の中に入り込んでいく冒険小説だ。


 続編って書いてあったのを見た瞬間、一瞬にしてマジギレしてしまったわけですが、あらすじを読んだらオマージュというか二次創作のようなものなんで、だったらそう書けよ! と思いました。続編とオマージュじゃえらい違いだよ! 
 勿論オマージュだからいいという事はミジンコもないし、(話が面白い、面白くないは関係なく)全6作も出しやがるらしいので、その後のバスチアン(主人公)の話も今後どうせ出てくるんでしょうが、ああイヤだ。親が読ませたいファンタジーの1作とか、ハリー・ポッターみたいなノリで本屋にヒラ積みされるなんて、エンデに限らず全てのファンタジーに対する冒涜だと思います。ファンタジーは読むものじゃないよ、棚の片隅で出会うものなんだよ! ムキェー!!(アバレ中)