「めざましテレビ」やらせ騒動の内容。


http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050923-0007.html


 合計6件の「過剰演出」について、過剰部分の調査結果が発表されたわけですが、その「過剰」部分が素晴らしくアホでした。


【04年12月1日放送】ある居酒屋では卓球の福原愛の掛け声にちなみ、客の注文に「サー」と応じるという。しかし、その居酒屋ではそのような掛け声はなく、A氏が店長に依頼して従業員に演じてもらった。


【04年3月29日放送】桜の花びらをつかめば願いがかなうと信じる女性がいた。女性は意中の男性を呼び出し告白するが失敗。実際は男女ともにA氏の知人で、恋愛感情はなかった。


 亜姫もそうですが、大概の人はまだ寝惚けていて、ツッコむテンションが低いために成立したアホ演出だと思います。或いはあまりにもファンタジーすぎると、かえって本当っぽく映るという「嘘の法則」に乗っ取った高度なテクニックだったのかもしれません。そんなわけ微塵もないでしょうが。