「仮面ライダー響鬼」#11 呑み込む壁


 アスム君が偶然出会った女性はヒビキ(細川茂樹)の中学時代の同級生にして猛士のメンバー、滝澤みどり。
 みどりはディスクアニマルの開発チームに参画している猛士という設定でしたが、どうやらこの辺りにヒビキが鬼になるキッカケがあった様子で。みどりの口ぶりからしてもヒビキはやっぱり望んで鬼になったんじゃないのでしょうか。あとヒビキって本名じゃ無い筈なので、もしかしたらヒビキの本名も次回明らかに?


 一方のヒビキさんは妖怪退治でかつてない危機に! 今まで魔化魍にてこずる事はあっても童子・姫は瞬殺だったのに、謎の男に力を与えられた武者童子と鎧姫に傷ひとつ負わせられず、崖から転落。仮にも現役ライダー最強のヒビキがいとも簡単にやられたとなると、いずれ童子・姫たちが鬼の包囲網を破って、山を降りてくる日も近いのかもしれません。このまま延々遠隔ロケってわけにもいかないでしょうし(裏話)、アスム君に再び異形の存在の魔の手が迫る日も近いのかも。


 というわけで、お互いの行動や感情がシンクロしているにも関わらずなかなかめぐりあえないヒビキとアスム君の次の邂逅は何時だ! とヤキモキしつつ12話へ続く。