「エースをねらえ! スペシャル 奇跡への挑戦」


 2時間おおいにもんどり返って笑い転げておりました。いやはや亜姫こういうバカなドラマ(誉めてます)大好き!!


 ドラマの内容としては、連ドラ最終回で、選抜選手としてアメリカの大会に旅立ったひろみが、宗方コーチの死を知らないまま、大会で好成績を納めて帰国。そこで初めてコーチの死を知って激しく動揺、魂が抜けたひろみの将来や如何に!!? 
という内容でしたが、コーチの遺志を継いだ桂コーチ(寺脇康文)や、コーチの幽霊でも乗り移ったの?なノリで今回ひろみを厳しく、というか若干サディスティックに指導しつつも、結局はラブラブに走る藤堂先輩、お蝶夫人らが陰に日向にひろみをサポート、ひろみは見事に立ち直ってしまいました。


 亜姫的にはコーチの死に1人で大暴れし、魂が抜け(約2箇月)、1人で立ち直り、ひろみを立ち直らせる為(としか思えない)に彼女のコーチになった桂の指導の元、カラダを痛めつけて新しい殺し技(テニス技)を開発、でも結局ひろみに負けて全日本選抜を追われた緑川蘭子が可哀相で仕方がなかったです。ひろみにはあんなに至れりつくせりだったというに、誰もお蘭にはフォローなしかよ!!  

 連ドラ時に比べると全体的なお笑い度がトーンダウンしたような気がするのは、常に笑撃を提供してくれたコーチとお蝶夫人の出番が少なめだった事と、イジメ要素がないからでしょうか。靴にガビョウが懐かしいです。あと平岩紙さんがご出演なされなかった事も大きなマイナス要因かと。



セレブはお葬式でも優雅です。お蝶夫人スペシャル2時間の間に9回もお召し物をお替えになられてました。出番少ないのに。あと連ドラ時はアタマにリボンがトレードマークだったんですが、今回はアタマに花が咲いてます。



これが噂の(笑)宗方仁ラケット。コーチの怨念がこもっているかと思われます。あんなでっかくネームの入ったラケット、自分だったら使いたくな(略)。