地上波オンエアの映画番組がつまらない。


 レンタルしてきて映画を見るのも偶には楽しいものですが、亜姫はやっぱりTVで映画を見るのが大好きです。タダだし(←重要)、それに昔撮った映画のビデオを見ると、今じゃ見られないCMトカがとても新鮮に映ります。


 そんな映画番組が最近、全体的につまらなくなってきているように思えます。レンタルの普及や衛星放送の影響もあるのでしょうが、映画のチョイスやCMの挿入の仕方にまったく愛が感じられません。


 続きモノの映画なのに、唐突に「3」だけオンエアしたり、真冬が舞台の映画を真夏にオンエアしたり、吹き替えもやたら俳優女優アイドルを起用したり、CMの挿入の仕方もブチッと切ったり、酷いものです。
 特に「水曜プレミア」や「プレミアムステージ」の”新参”映画番組の下手さ加減は目に余るものですが、古株の「金曜ロードショー」や「日曜洋画劇場」も段々酷くなってきました。淀川長治が見たら嘆きますよ。


 そんな中、「ボウリング・フォー・コロンバイン」や「es」をしれっとオンエアしちゃったテレ東の「木曜洋画劇場」が、地上波映画番組では最後の希望です。がんばってください。