「世界の中心で、愛をさけぶ」#6
「親でもない医者でもない僕にできること」が、「どすこいロミオとジュリエット」の製作というのが、本当にハタから見ればどうしようもない事(しかもサムい寸劇)というのが、何とも皮肉のきいた展開。現代篇のサクが、振り返ってみたらば、あまりにも純粋でそれゆえに愚かのきわみな過去の自分の姿と、その自分がアキと共に終焉してしまった事に絶望して自殺? を図るところで次回へ。大人サクはここへ来て、鬱まっしぐら。
以下キャラ別。
- サク(できる事はなんだろう)
- 鬱突入。しかしまだまだ元気で笑顔も見せるアキが、これからどんどん衰弱していく様を今後イヤという程見せ付けられるわけで…。アキを失って、精神的に「死んで」しまうのもわからないでもない感じです。
- アキ(進行中…)
- 今回はまだまだ元気。回想とはいえ水着はやっぱりサービス?
- スケちゃんとか(幼馴染3人組)
- スケちゃん、智世、ボウズの幼馴染の連携プレイは良かったです。劇がどんなにサムくてももうイイよ!(ヤケ) ボウズのボウズネタは、引っ張った割りには不発でした。あーでもこの3人もまだアキの本当の病名は知らないんですよね。知った時のそれぞれのリアクションには要注目です。
- 安浦君(田中圭)
- 今回は2話以来の出番3割増し。良かったね。
- アキパパ(三浦友和)
- 今回は友和スペシャルというべきか、露骨に荒れてサクに当たったアキママ(手塚理美)と違い、ずーっと淡々と怒り続けているそのリアクションはなかなかまっとうだと思いました。娘を思う故にサクに怒り続けるその態度を、もう少し引っ張るかと思いきや、綾瀬はるかのナマ写真(超語弊アリ)であっさり陥落して、面会許可。ナマ写真の威力恐るべし!(違)
あ、あと、冒頭の救急車の急停止スピンは、笑わせたいのかマジなのかわからなくて困りました。あれもうちょっと勢いついてたら横転ものですよ!!