「世界の中心で、愛をさけぶ」#5


 アキが自分の体調の異変に怯え始めるんですが、体調不良を押して一泊旅行に出かけ、悩殺スクール水着テイストな水着で泳ぎまくって、夜更かししてれば、そりゃ倒れるって!! とツッコんだ第5話です。各所で既にツッコまれまくりですが、最期のブッ倒れ方は間違いなく後頭部強打! 白血病より先に脳挫傷で昇天ですよ。


 以下キャラ別。

サク(浮かれ主人公)
アキとの旅行に妄想膨らんでいるあたりは、去年の堤作品「STAND UP!」を彷彿とさせるノリが。この明るさが最絶頂で、後は落ちるばかりなんですね。次週予告は見せすぎだと思ったんですが、既に暗いですし。余談ですが、山田は3年連続水着披露ですよ(だからなんだっつーの)。
アキ(悩殺水着披露)
あのスクール水着っぽい水着は反則です(何が)。体調の異変に対する怯え方がちょっと勘が良すぎかなぁ、と。あれじゃまるでもう自分が死んじゃうってわかってるような言い回しです。恐ろしいじゃがいもの剥き方してるくだりは可愛らしゅうございました。
無人島に舞う蛍
アキとサクが無人島で遭遇する蛍の大群がCGで描かれてたんですが、肝心のCGがショボいよ!!(絶叫) ああいう場面がショボいと全て興ざめなので、もっとがんばりましょう。
スケちゃん(前回東京に行った筈が)
開始10分で帰省。ドラマ内の時間では1日も経過しておりません。彼がフェードアウトしないのは嬉しい限りですが、これだと前回のエピソード全く意味がないんじゃ……
智世(お年頃)
年頃の自分がいくら幼馴染とはいえ男とキャンプなんて親が反対するわ、みたいに言っている傍から、その親に「いくらでも連れていって」と流されたのには笑いました。こういうノリ堤節で楽しいです。
ボウズ(連れ去られ中)
ボウズのエピソードは来週へ持ち越されちゃいましたよ。何気に柄本佑は山田は勿論、田中幸太朗より背が高いのですね。

 その他としては、サクとアキのお付き合いが知らぬはアキのお父さん(三浦友和)ばかりになっている事とか、またもやサクのお父さん(高橋克実)の頭髪ネタとか、あとアキの担当医(浅野和之)は、去年の「ウォーターボーイズ」で山田のお父さんだったよ、トカトカ。