[鋼][アニメ]『鋼の錬金術師』#32「深い森のダンテ」


 今更気が付いたんですが、ラースのCVが水樹奈々嬢って、PS2ゲーム「鋼の錬金術師 翔べない天使」で、ヒロインのアルモニを演じていらっしゃった方でした。アルモニはエドを慕っていたのに……こういう点から見るラースとエドの関係も面白いかもしれません。


 以上マニアックな見方は置いておいて、キャラ別箇条書きに。

エドワード・エルリック(気絶中)
グリードとキンブリーの奇襲攻撃にあっさり気絶してしまいましたが、あの倒れ方がイヤラシイと思ったの亜姫だけですか? お兄ちゃんピンチだよアル!!(色々な意味で)
アルフォンス・エルリック(腹黒まっしぐら)
兄さんの為なら、師匠の子供(ちょっと違うけど)の手足を引きちぎる事も厭わないわ、人質完全無視で攻撃を仕掛けるわ、可愛い声して番組中最凶の人物なんじゃ……。
スロウス(おかあさん似)
兄弟の会話と態度からして、母親の失敗作がスロウスだってもしかして勘付いてる? 兄弟的には今はそれ以上考えたくない模様ですが……
ダンテ(師匠の師匠)
この番組中、はじめてまとも(そう)な錬金術師のお婆さんですが、グリードと関連があるらしい事から考えても、この人もまともじゃないんですかね……。
マスタング大佐と軍部組
ラスト&グラトニーの陽動に、一触即発の難民区域に赴いたマスタングたちですが、事態は最悪の方向へ。果たして大佐の指パッチン(違)で事態は収束できるんでしょうか? 
ホーエンハイム・エルリック(おとうさん)
ここへきて、その存在が表面化してきた兄弟の親父殿ですが、「光の」なんて呼称で呼ばれているあたり、錬金術師としては非常に有能である様子。でも兄弟、特にエドにとってはひとでなし以外の何者でもないんですね。


 今回で會川脚本は終了(#32は大和屋 暁との共著)。あとライラとかヨキとか、再登場組を見ていると、Dr.マルコー(結構重要人物の筈)はどうなっているのとかロゼとか(序盤のゲスト)気になってしょうがないんですが、ロゼはともかく、マルコーさんは嫌な予感満載。タッカーみたいになってたらどうしよう……