「火の鳥」復活偏


 手塚治虫の「火の鳥」を初めて読んだのは小学生の頃で、読んだ日の夜、夢でうなされた覚えがあります。


 それだけ衝撃的な漫画だったんですが、今回の映像化は、道徳的な部分ばかりクローズアップな感じがどうしても否めないというか、あの可愛らしい絵で鬱大爆発、思わず笑ってしまうコミカルさとかそういうのがごっそり抜けていて、キャスト・スタッフが豪華な分勿体ないなぁと思う限り。

 今回の復活篇もオリジナルとはかなり話が変わってて、ロビタのエピソードとかすごく好きだったので、何か別の意味でショックでした。