「ウォーターボーイズ2」製作に思う事。


アイドル誌で人気の若手俳優をたくさん並べておこう、しかもハダカ! 視聴率も安心だし、若手俳優がシンクロに努力するサマをドキュメントにして、一石二鳥。十代の女子、腐女子貴腐人が食いついて関連グッズ・DVDもバカ売れ」


 という企画コンセプトがすっごい見え隠れするのですが……ドラマのネタってそこまでネタ切れなんでしょうか。


 それにつけても製作側はまるで腐女子の心をわかってないですね! ハダカっていうのはたまに見せるからサービスなんであって、大量に見せられても感覚麻痺してどーだってよいのですよ。


 あと舞台が映画と前作の舞台である唯野高校を離れた共学高校というのも腐女子の心を全くわかってない!! 男子高のポイントの高さを捨ててどうする!! 恋愛沙汰なんてオトコ鑑賞目当ての人間にはいらないにも程がありすぎの要素ですよ!!


 そもこのドラマの骨子である「男がシンクロ」というネタはもう使えないネタなんじゃないでしょうか。

 このネタが使えたのは映画「WB」だけで、前作も「シンクロ公演をやるに至るあれやこれやの問題」が物語の骨子にシフトしていたと思います。


 シンクロ要素はそれを吹き替えでやったら薄っぺらいから役者根性で演技、というレベル程度のシンクロであって、それこそ野球でもバスケでもサッカーでも同じ。


 役者が本当に練習している事が価値なのであって、シンクロをやる事が価値なんじゃないと亜姫は考えておりますので、「若手俳優がシンクロをやる」といわれても、もうそのネタはええっつうの! と思う事しきり。2番煎じどころかもう3番煎じ。お茶でいうなら出涸らしですよ! 


 で、このシンクロ練習風景をドキュメントで追っかけようという腹づもりなのは火を見るより明らかなんですが、そうだとしたら主演・市原隼人って……フジ大バクチ!!
 プライベートの色恋沙汰はご法度(死語)の若手俳優のなかで堂々と彼女の存在を公表し、「将来の夢は美容師」とのたまうノッティー(「仔犬のワルツ」)こと市原隼人!! 彼女と隔離されるに違いない合宿なんて逃げ出すんじゃないか、と今からワクワク……いえハラハラです。


 あと他キャストで小池徹平の名前が挙がっていましたが、相方のウエンツ瑛士はでないんですか? どうせなら彼の方が、「家では全裸」をカミングアウトしてた事だし、仕事でハダカなんて、嬉々としてオファー受けると思うんですが……いやでももしウエンツが来たらそれはそれでイヤ……。


 とりあえず今回はここまで(疲れました)。あとはまたもう少し情報が出てきたらですかね。コメントはまた後ほどお返しします。すみません。