『鋼の錬金術師』第16話「失われたもの」
「失われたものの代わりに、得たものもあるはずだ」
上記セリフは、原作者の荒川弘氏が、某雑誌で語ってたハガレンの重要な主題なんですが、そんな重要セリフが通りすがりの親父Aから語られようとは思ってもみなかった第16話です。話的には軍部に対して不信感を露にするエドやら、ラスト一味の暗躍、筋肉特盛の少佐など、第2クールの種蒔き話といった感じで。
以下箇条書きに感想&ツッコみ&萌えを。
- アームストロング少佐(特盛中)
- 原作と違って、エルリック兄弟とは旅をする事で打ち解けていくっぽい。アームストロング家に代々伝わる芸術的伝統はいくつあるんでしょうね。
- スカー(イシュヴァール人)
- お子様を脅した挙句、小麦粉の袋を爆発させて逃走する貴方がかなりアホに見えました。首都に行くのは原作とは違う行動だったような……
- ラスト&グラトニー(暗躍者たち)
- 原作では××の遂行の為に、エドの行動を妨害すべく立ち回る彼らですが、アニメでは目的にエドをいざなうべく立ち回ってるようです。それにしてもメイドさんを頭からかじりかけるという前代未聞の脅し、各所で絶賛大不評(笑)のご様子。あのあと、メイド大丈夫だったのか……
- マルコーさん(受難の人)
- エドたちへのメッセージはいつ書いたのトカ、あの後どうなったのかトカ、とにかくピンチです。
伏線チェックや原作との差をまとめてみたら面白いかも、と思う今日この頃です。そんなもの作って楽しいのはワタシだけですが(笑)、ヒマが出来たらやってみようかな。